雨と晴れと舞台

踊り、演劇、お笑い、いろいろな舞台に関して綴ります。

すっちー座長就任1周年グランド花月 in なんばグランド花月

プログラム

テンダラー/スマイル/スーパーマラドーナ/吉田たち/おもしろ自由研究

[新喜劇]すっちー/末成由美/島田珠代 他

 

f:id:miverde:20150720170356j:plain

 開始10分前に到着。たこやきとビールを買い込み、開演前に出来立てたこやきのあつあつをほおばるビールが沁みる!座席で食べられるゆるいかんじが良い。(ほんとはだめ?)やっぱり大阪でたべるたこやき、粉物は美味しい!!

 まず、第一部。漫才をライブで見たのは初めて、面白い!当たり前かもしれないが、テレビで見るよりずっと面白い。なぜだろう?お笑い芸人の話術とエネルギーとそれを受ける観客の笑いのエネルギーが相乗効果となって熱気が生まれている。その場の空気がもうおもろい、楽しい。たこやきも美味しい。個人的に一番面白かったのは、今回はスーパーマラドーナ

 幕間を挟んで、第二部、「すち子の、どないしたん?ウエスタン!」こちらは吉本新喜劇。すち子さん、はすっちー扮する、おかっぱ頭の典型的なおおさかのおばはん、らしい。あめだまをなげる。これでもかというしつこいくらいの繰り返し芸。こてこてなのにさっぱり感。関西弁のウエスタン劇なのがなんでもありで面白い。すち子は前述のように、ショートボブ、そばかす、めがねのおばさんキャラであるが、私的にはイケてると思う。セクシーであるとすら思う。すっちーの知性によるのだろうか?この問題はもっと考察してみたい。

 折しも又吉直樹さんが「火花」で芥川賞を受賞された。漫才を組み立てることはやっぱり言葉の才能がないとできないことなのだろうと思う。